岡山｜倉敷｜用語解説｜相続｜相続の流れ

岡山、倉敷で不動産等資産をお持ちの方にとって、

相続は避けては通れない問題だと思います。

 

特に不動産を持ちの方は、

うちは特に資産家というわけでもないし・・・

というご認識であっても、

税務署や税理士などに確認してみると

思っていたよりも多くの相続税が

かかることが判明するケースもあります。

 

そこで、相続について一般的な知識と

して用語解説をしてみたいと思います。

 

あくまで税金の専門家は税理士や税務署ですので、

専門家のところでしっかり確認することを

おすすめします。

 

まずは相続の流れをご説明します。

 

【相続の流れ】

 

〈死亡〉

葬儀準備。死亡届の提出（7日以内）

 

〈遺言書確認〉

自筆証書遺言は、家庭裁判所にて検認しないと開封できない

 

〈相続人・相続財産調査〉

戸籍調査。相続財産の評価作成、財産目録作成

 

〈相続の放棄・限定承認の検討〉

相続開始（死亡）を知ってから3か月以内に家庭裁判所に申述

※申述しないときは普通承認とみなされる

 

〈準確定申告〉

被相続人が個人事業所得がある場合は申告が必要

 

〈遺産分割協議〉

相続人同士で財産の分け方の協議をし、遺産分割協議書を作成

 

〈相続税の申告と納付〉

納税方法や延納または物納の検討及び相談をする

※相続人が相続を知ってから10か月以内に申告必要

 

〈相続財産の名義変更等手続〉

遺産の名義変更や不動産等の相続の登記

 

このように被相続人が亡くなるという、

相続人にとって精神的にも非常に大きい

出来事が起こっているときに多くのことを

しなければならないようです。

 

特に不動産は、金融資産などとは違い、

遺産分けするにも可能か不可能かも

ありますし、可能で分ける場合も、

専門家による多くの手続きが必要です。

 

分けられなかったり、

相続税納付のために売却をするにしても

どうしても時間が必要になります。

 

相続に及ぶ遺産をお持ちの方で、

特に不動産資産をお持ちの方は、

早めの相談と対策をおすすめします。

 

注意：

相続税についての情報は、

専門ではありませんので、一般的な情報を

掲載しています。

相続税に関する詳細な相談は、

最寄りの税務署や税理士にご確認ください。