岡山｜倉敷｜不動産売却｜収益物件の売却条件

岡山、倉敷で不動産売却を検討されている方に

有用な情報を発信しています。

 

現在、私個人で所有・経営している収益物件である

賃貸アパートが大規模修繕を必要とする状態のため、

先日、現地視察と修繕する場合の工事業者さんと

話をするために収益アパートのある

福島県郡山市に行ってきました。

 

建物の築年数が経過していて、

修繕費用が大きい場合は、

売却もあるかもしれません。

 

立地が良く満室運営が容易な物件でも、

周辺家賃相場が低く立替の場合の収支が

合わない場合も売却が視野に入ってきます。

 

今回私が選択した方法は、

大規模修繕の実施をして、アパート経営を

継続することでした。

 

理由は周辺家賃相場が低く、

建替えの場合投資資金回収までに時間がかかり、

リスクが大きいこと。

 

満室経営が見込める物件であること。

 

大規模修繕費用での資金回収期間が無理がなく、

リスクが小さいことです。

 

私は売却しない選択をしましたが、

状況から売却する場合、

売却前の手出し金を抑えるために、

そのまま売却することも一つですが、

業者に売却する場合の査定額も下がってしまいます。

 

需要のある住宅街で、土地の形が良く、

分譲住宅地ができるくらいの面積がある土地なら、

建物を解体して更地にし、分譲して、

売却ができる条件の土地でしたら、

建物が古くてもボロボロでも、

売却査定額は上がるかもしれません。

 

もしくは今は売却しなくても、

将来的な相続を見据えて建物を大規模修繕して、

建物の価値を高めて、売却する不動産の

売却額を大きくするための対策をするのも

売却のための準備にもなりますし、

生前の相続対策にもなります。

 

このように収益不動産は物件自体が収益を生むので、

取れる選択肢が多いので、様々検討する必要があります。