岡山県倉敷市｜不動産売却にかかる費用（土地の境界確定）

岡山県や倉敷市で戸建てなどの建物や土地など

不動産売却にかかる費用をひとつひとつ解説します。

不動産の売却をご検討の方は、

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

不動産売却を行う場合、費用や税金がかかります。

売却の価格が高額になればなるほど、

必要な費用や税金も高額になるため、

必ず費用をチェックして出費を

想定しつつ売却しましょう。

 

【高額物件】売却額（大）―売却費用（大）

【少額物件】売却額（小）―売却費用（小）

 

上記のようになります。

当たり前といえば当たり前ですが、

売却方法によって、

収入と支出に大きな差が出てきます。

これには地域性もありますし、

物件の持つ力にもよりますが、

不動産をご所有の所有者（売主）と

不動産売却を任せる不動産業者の

知識や小回りの利くフットワークの良さや

きめの細かい動きも関係してきます。

また、売主さんと不動産業者との

相性も大きく作用すると実感しています。

 

不動産を売却する際は、

事例によって例外もありますが、

土地にしても建物＋土地にしても、

土地の境界確定というものが

売主の義務として必要になってきます。

 

土地の境界確定とは、

売却する土地がどこからどこまでかを

座標で計算した地積（土地の面積）の確定と

現地で確認できる境界標（境界杭など）が

設置（座標が確定）されている状態をいいます。

 

境界の確定である境界標を設置するには、

隣接地権者（隣の土地の所有者）と

現地で実際の境界の認識や、

その境界での実際の地積などを

双方立会いの下、確認して合意が必要です。

 

境界確定を依頼する専門家は、

土地家屋調査士という国家資格者となります。

 

土地家屋調査士は、土地の測量と

登記の表示部（土地の状態が記載されている部分）

の登記申請をすることができます。

 

気になる倉敷市での土地の境界確定費用ですが、

土地の状態や土地家屋調査士にもよりますが、

普通の正方形に近い宅地で、

およそ20万円～30万円台が多いように思います。

 

境界確定をする期間ですが、

概ね1か月近くはかかる場合が多いです。

 

不動産の売却をお考えの際は、

早めに不動産業者へご相談をして頂いて、

その建物や土地の売却に必要な手続きを

確認しておくことをおすすめします。

 

また、土地の一部のみを売却する場合は、

土地の分筆登記が必要になります。

（一筆の土地を切り分けること）

 

分筆登記をする際も境界確定をした状態でないと、

法務局が分筆登記申請を受け付けてくれませんので、

境界確定は必要になります。

 

私（弊社代表）は、行政書士として、

土地家屋調査士と行政書士の事務所に所属して、

顧客である不動産業者さんの相談を通して、

多くの不動産に関わる業務として、

土地の測量や境界確定、分筆登記や地目変更登記等の

登記申請業務など携わってきました。

依頼する際も、必要なものを適切に

依頼できているかどうかをアドバイス致します。

 

また、実際に良心的な土地家屋調査士を

ご紹介することもできます。

 

不動産売却をする際には、

費用となる部分の知識も専門的に

持つ不動産業者であることも、

売却後に実際に現金として手にされる、

手残りを増やすことにつながります。

 

売却額―売却費用＝手残り