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岡山|倉敷|不動産用語解説|登記の種類②

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岡山|倉敷|不動産用語解説|表示の登記|土地

岡山|倉敷|不動産用語解説|表示の登記|土地

2022/06/04

岡山、倉敷で不動産売却を検討されている

売主さんにとって、有用な不動産用語解説を

していきます。

 

売主さんにとって、司法書士が代行する

所有権移転登記等の権利の登記よりも、

土地家屋調査士が代行する表示の登記の

方が関係することが多いかもしれません。

 

所有権移転登記は、買いたい買主さんが、

費用を出して買主さんに協力(義務)してもらう

形の登記です。

 

一方、表示の登記には土地の一部を

売却したいときなどに行う分筆登記や、

実際の土地の面積(地積)が登記簿の面積よりも

大きい場合など、登記簿を正しい面積に修正する

地積更正登記や細かい土地を一つにまとめる

合筆登記など、土地を所有する売主さんしか

経験することのない登記に多いのが

土地家屋調査士が代行する表示の登記です。

 

土地家屋調査士には、土地の境界確定も

依頼して代行してもらいます。

 

土地家屋調査士は、法務局などで登記簿などで

書面調査をして、測量をして、その土地の

実際の境界であろう位置を割り出します。

 

その上で、土地所有者(隣接地所有者含む)に

実際に現場で立ち会ってもらい、

土地家屋調査士の調査した内容を

聞きながら、土地所有者の認識する

土地の境界を隣接地含めてお互いに

確認しながら境界を確定していきます。

 

土地を分割する分筆登記や、

地積を正しい値に修正する地積更正登記は、

申請する際に必ず地積測量図という

法務局に備え付ける図面を作成して、

申請書に添付する必要があります。

 

この地積測量図は、実際に測量した、

実測値となるその土地の境界一点一点の

座標が記され、後から別のだれかが、

その土地の境界を復元することができる

情報が載っています。

 

原則ではその地積測量図を作成するためには、

その土地に境界標がすべて残っている場合以外は、

境界確定測量をしなければ、

分筆登記や地積更正登記はできません。

 

売主さんが土地を売却する際に義務となる

境界確定や土地の一部売却する場合の

分筆登記などは、土地家屋調査士に

依頼することになります。

 

境界確定測量も表示の登記申請も

一定の時間がかかりますので、

売却を検討されている際は、

その期間も見込んで動く必要があります。

 

境界確定測量で、概ね1.5か月~2か月程度、

分筆登記申請などで2週間程度は

かかることが多いです。

 

それに対して、司法書士が行う

権利の登記は早ければ申請して、

1日で下りることもあるくらい

処理期間が短いです。

 

 

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